
実は、ダンスはコミュニケーションツールでもあるのです!
えっ?そうなの!と、
 びっくりされる方もいらっしゃるかもしれません。
 ダンスでコミュニケーション!について、
 いくつか事例を交えてご紹介します。
 ダンスの中に「コンタクトインプロビゼーション(以下CI)」というものがあります。
 パートナーと身体接触を続けるデュエット形式の即興パフォーマンスです。
相手の動きを予測して、次はどう動くか、どう仕掛けていくか。
 コミュニケーションが鍵となります。
 また、ストリートダンスによく見受けられる「ダンスバトル」。
 お互いのスキルを見せあい、
 「これはどうだ!」「いやいや、こんなのできるぞ!」
 ここでもダンスでのコミュニケーションが自然と生まれています。
  
そして、ダンスの中でも有名な「クラシックバレエ」。
 ヨーロッパ発祥の貴族の娯楽として普及した芸術です。
クラシックバレエにはセリフがなく、振付、マイムで構成されています。
 表情や身振り手振りで、はじめての人でもストーリーを理解することができます。
ダンスの新たな力を知っていただけたでしょうか。
次回は、“ダンスを現代の子どもたちへ”です。
 
