絵本の世界を楽しむ
良質な絵本は感性豊かな心を養います
HITOWAキッズライフでは、絵本から広がる様々な保育に取り組んでいます。
取り組み① 「読み聞かせ」から「読みあい」へ
HITOWAキッズライフでは「読み聞かせ」という言葉を使っていません。保育者が子どもに対し一方的に絵本を「読み聞かせ」るのではなく、保育者と子どもが温かく関わりあう中で、絵本の楽しさを知ってほしい…そんな願いから、絵本の「読みあい」と表現しています。
取り組み② 良質な絵本選びのポイント
保育者の専門性を活かし、「子どもに最も良いものを」という視点で絵本を選んでいます。
1. 子どもの発達、個性、環境にあっている
2. ストーリーが理解しやすく、子どもにとって関心の高いものである
3. 主人公や登場人物が魅力的で、自分を重ねられるような存在である
4. 伝えたい、きれいな日本語で書かれている
5. 絵や装丁に美的なセンスが感じられる
6. 長年愛され、読み継がれている
7. 大人が読んで「子どもに伝えたい」と感じる取り組み③ 絵本を味わう
保育士と栄養士・調理員がタッグを組み、「絵本給食」を行っています。大好きな絵本の世界を五感で味わう体験は、子どもの笑顔と食への関心につながります。
取り組み④ 絵本をより深く楽しむための「絵本検定研修」
絵本に関する知識、絵本読みの技術、保育活動への展開などを段階的に学び、絵本を通して、当社の保育理念である「つながり保育」を実現することを目指す、オリジナルの研修です。延べ371名(2017年度〜2023年度累計)の保育者が受講しています。
取り組み⑤ 多様な絵本に出会う「絵本巡回としょかん」
取り組み年数9年目(2024年4月時点)、2000万人が利用する絵本・児童書サイト「絵本ナビ」編集長が選書した、『子どもたちに出会ってもらいたい絵本』を、園から園へリレー形式で送っていく取り組みです。定番・人気の作品はもちろん、園や家庭で触れたことのないような、隠れた良書とも出会うことができます。
保護者参加型絵本プロジェクト
HITOWAキッズライフと絵本ナビは、保育園の保護者の皆さま、およびHITOWAキッズライフ関係者が指定のサイトを経由して絵本ナビで絵本やグッズを購入すると、購入合計金額に応じて、絵本ナビが選書した絵本を園に寄付する取り組みを実施しています。