クレヨンハウス「子どもの本事業部サブチーフ」として店舗での接客から、本の選書にまで関わる馬場里菜さんに「年齢別:親子で楽しめるおすすめ絵本」をご紹介いただきました。


0歳~1歳には・・・
「おやすみ、ぼく」
 文 :アンドリュー・ダッド
 絵 :エマ・クエイ
 訳 :落合 恵子 
出版社: クレヨンハウス

寝る前におすすめの1冊。自分のからだひとつひとつに「おやすみ、今日もありがとう。」と語りかけていく絵本。からだに触れあいながら読んでいただけるといいなと思います。安心感が豊かな眠りにつながると思うので、おやすみ前の親子のスキンシップを楽しんでいただけたらな、と選びました。

 

2歳~3歳くらいには・・・
「しろくまのパンツ」
 作 :ツペラ ツペラ(tupera tupera)
出版社:ブロンズ新社

みなさんご存じかもしれないんですが、やっぱりtupera tuperaさんの発想って独特で、すごくおもしろくて、子どもたちも大好きな絵本なので。お父さん、お母さんにお勧めするとみなさん「なにこれ!おもしろい!」とおっしゃって、大人が楽しんでいるとその気持ちが子どもにも伝わって楽しさが倍増すると思うので、親子で絵本をみて笑いあう時間っていいなと思って選びました。

 

4歳~6歳には・・・
「おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん」
作・絵:長谷川 義史
出版社:BL出版

人気絵本作家長谷川義史さんのデビュー作!自分のお父さんのお父さんはおじいちゃんだよね、じゃあ、おじいちゃんのお父さんは?ひいおじいちゃんだよ、ってどんどんどんどんさかのぼっていって、“ひいひいひい”が増えていくっていう。子どもたちはもう楽しくって仕方がないみたいで、お父さんが読んだりなんかすると、もうお父さんへとへとになったりするんですけど、読み終わったら子どもは「もう1回!」っていう本です。

子どもたちの「自分はどこからきたのかな?」という考える題材と、ユーモアとがいいバランスで、おすすめです。

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