「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」

作・絵:五味太郎
出版社:偕成社

子どもの頃、歯科病院に行くのに緊張したことはありませんか。
このお話は、そのような気持ちに共感しながらも、歯を治療する歯医者側の気持ちに気づけるようなお話です。

虫歯治療のため歯科病院にきたワニさんが、「どきっ」と思うと、治療する歯医者も「どきっ」と思う。
2人の登場人物で同じ言葉が繰り返されていて、お互いの気持ちの違いや同じところを感じとれて大変面白いです!

イラストの表情の変化も楽しめる一冊です!

太陽の子 月島保育園 絵本係