近年は様々な地域で地震や津波などの自然災害が発生しており、いつ自分や家族が自然災害に見舞われるかわかりません。

そんなもしもの時にそなえ、保育園では「地震時」「火災時」などを想定し、毎月避難訓練を実施しています。

また、避難訓練だけでなく、災害時に保護者へ子どもたちを引き渡す「引き取り訓練」、「非常食を実際食べてみるイベント」などを実施し、大人も子どもも一緒に「防災について考える」機会を提供しています。

また、保育園で防災訓練をした日に、お家での防災のお話を議題に家族会議を開いてみるのもよいかもしれません。

「お家にいるときに大きな地震が来たらどうする?」
大人だけでなく、子どもも会議参加者として意見を言います。

体験したことから、しっかり考えるのは子どもたちの得意分野です。

保育園での防災訓練で経験したことをもとに、お家での防災についても、きっと大人に負けない意見を聞かせてくれることでしょう。

小さなお子さんのいるご家庭で「防災について考える」というと、少し難しく感じられるかもしれませんが、
「今日は電気をつけずに懐中電灯やキャンドルでご飯を食べてみる」
「お散歩をかねて避難場所まで行ってみる」
「非常食を食べてみる」など、
子どもと一緒に楽しんでできることからやってみるのはいかがでしょうか。

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