HITOWAキッズライフ株式会社の「絵本検定(※)」にて「上級」を修了し、保育園で毎月絵本の時間を企画・運営している絵本のスペシャリストである遠藤さんのおすすめ、「教文館ナルニア国」(https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/)をご紹介します。
※絵本検定とは、同社が保育士育成のため独自に開発した検定で、「絵本の選び方」、「絵本で伝える力」を育成するためだけでなく、「園児の“~したい”という好奇心をより効果的に育てる」ことを目的に開発されています。
銀座駅から徒歩1分、一等地にある教文館。
この6階に長年愛される素敵な絵本が集まる「教文館ナルニア国」があります。
教文館ナルニア国店長の川辺陽子さんにお話を伺いました。
「時を経ても変わらず、子どもたちに愛されている作品っていっぱいあるので、それを埋もれさせたくないなぁっていうのが、この店のコンセプトです。
逆に言えば、普通の本屋さんに比べて新しい本がそんなに多くないという部分はあるかもしれません。
今のお父さん、お母さんが子どもの時に読んだ本を、また子どもたちに読む、そんな絵本のつながりが素敵だなぁって。」
奥のスペースでは、絵本の原画展や絵本の読み聞かせのイベントが実施されています。
20年前から継続して実施されているという読み聞かせイベントへは。ベビーカーに乗った赤ちゃんから小学生まで毎回たくさんの子どもたちと保護者の方が特別な絵本の時間を楽しみに集まって来られるそうです。
「教文館ナルニア国」は、「隠れ家」という言葉がしっくりくる絵本屋さん。
特別で本当は誰にも教えたくないけど、内緒にするにはあまりにももったいないからみんなに言いたくなっちゃう、そんな子どもにとっても大人にとっても特別な絵本屋さんです。
※掲載写真は2019年6月に撮影されたものです。店内の様子は季節、イベントによって異なります。
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