「さばくのくいしんぼ」

作・絵:佐々⽊マキ
出版社:フレーベル館

砂漠に住んでいるちょっと怖い悪魔。
悪魔は⾷いしんぼで⼈間を⾒つけると丸飲みにしてしまうのです。

ある⽇、⾍の研究をしている博⼠が⽬の前に悪魔がいるのに⾍を観察していることに夢中で気付きません。
悪魔は、博⼠を掴んで⼀息で飲み込んでしまいました。

まだお腹が空いている悪魔は、次にやってきた旅をしている少年を飲み込んでやろうと掴んで⼝を開けたその時、少年はあることに気付きました。

読んでいる⼦どもたちも初めは⾷べられてしまうことに怖さを感じていましたが、少年のあることを知った途端笑顔に変わり、毎回同じ箇所で⼤爆笑をする実は楽しい絵本です。

太陽の⼦保育園 星野 航希