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子供の五感を刺激する「学び」と「遊び」 子供の五感を刺激する「学び」と「遊び」

脳科学から考える子どもへの接し方 2019.12.12

「マルトリートメント」という言葉をご存知ですか?

マルトリートメントとは「大人から子どもへの避けるべき扱い」。
虐待より広い意味をもつ言葉です。



2018年度に、児童相談所が対応した児童虐待件数は、159,850件。
前年比19.5%増加。
過去最多。


2018年度の日本の出生数は、921,000人。


2018年度の虐待件数159,850件を、出生数921,000人で割ると・・・
17.4%
約6人に一人の割合。



つまり、虐待は特殊な親の問題ではなくて、
もしかしたらすぐ隣で、
さらに、もしかしたらあなた自身にもおこる可能性があるということです。



最新の脳科学研究で、
脳が成長する乳幼児期に、親からマルトリートメントを受けると、
脳が影響を受けることがわかってきました。


言葉の暴力を受けると、聴覚野という耳の近くにある脳の部位が変形します。

小さな、大事な音が聞こえなくなり、
心因性難聴になり、
言葉の理解力も伸びません。



父親と母親の激しい夫婦ゲンカを目撃させる行為も、
実はマルトリートメントです。

視覚野という、脳の後頭部にある視覚的な情報を
一番に取り入れる場所が小さくなることがわかっています。



身体を攻撃するものと暴言の夫婦ゲンカでは、
暴言の目撃の方が6倍も影響が大きいということがわかっています。


スマホ育児などで親子の貴重なコミュニケーションの時間がなくなると、
右脳と左脳を繋ぐ脳梁(のうりょう)というところが小さくなります。



ここまで読んで「どきっ」と手に胸をあてて反省しているあなた。
きっと一人ではないはず。


でも大丈夫です。
脳は修復することができるのです。


修復のポイントは「アタッチメント」。
親と子の絆です。


目と目で見つめあう。
手と手で触れ合う。
ほほ笑む、あやす、語りかける。


この3つの行動がアタッチメントを形成し、
子どもは安定した発達をしていきます。



マルトリートメントを経験した子どもは、
意欲、喜び、ご褒美への脳の働きがとても弱いということもわかっています。

他の子ども以上に褒め育てが必要です。



▼もっと詳しく知りたいはこちら 

関連リンク: https://osoujihonpo.com/lab/kids/post-2053/
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