園見学／イベントのお知らせ

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当園の特色ある取り組みについて

当園では、子どもたちの好奇心や探求心を育み、心豊かな成長を促すための特色ある活動を積極的に行っています。ここでは、その一部をご紹介します。

1. 探求型保育プログラム「すくわく」

「すくわく」は、子どもたちの「なんだろう？」「ふしぎ！」という純粋な気持ちに寄り添い、子どもたちが主体となって遊びこむ中で「もっと知りたい」「やってみたい」という意欲を育む探求型のプログラムです。

活動の例：「おと」ってなんだろう？ ある日の活動では、「音」をテーマに探求が始まりました。

• 音の探求: 「音ってどこからくるのかな？」という問いから、身の回りにある様々なもので音を出してみたり、戸外に出て色々な音を探したりしました。
• 表現活動: 感じたことや発見したことを、絵で自由に表現します。正解を求めるのではなく、子ども一人ひとりの自由な発想や表現を大切にし、認め、褒めることで自己肯定感を育みます。

「すくわく」プログラムを通して、子どもたちは自ら考える力、表現する力、そして挑戦する心を養っていきます。

【実際の取り組みの写真】

2.土とふれあい、いのちを育む「おひさまのうえん」

「おひさまのうえん」は、太陽の光と水の恵みをいっぱいに浴びながら、子どもたちが主役になって野菜を育てる食育活動です。自分たちの手で土に触れ、種や苗を植え、収穫するまでの一連の体験を通して、食への興味関心と命を大切にする心を育みます。

クラスみんなで、わくわく挑戦！ 各クラスが、それぞれのテーマを持って野菜作りに挑戦しています。

• ちゅうりっぷ組は「未来の農家さん」を目指して、ピーマンの栽培に挑戦中です 。
   
• すみれ組は、地域の方のご厚意で畑をお借りし、じゃがいも植えを行いました 。
   
• ひまわり組では、この活動を「いのちのさいばい」と呼び、大切に育てています 。
   
• ゆり組は「枝豆大きくなーれ!!」と、毎日愛情を込めて水やりをしています 。
   

時には、土の感触を全身で味わう「どろんこディー」を楽しむこともあります 。野菜を育てるだけでなく、土そのものとふれあうダイナミックな遊びも、子どもたちにとっては貴重な学びの機会です。

「育てる」から「いただく」まで 小さな苗が少しずつ成長していく様子を日々観察し、お世話をすることで、子どもたちの心には命を慈しむ気持ちや、育てることの大変さと喜びが芽生えます。そして、みんなで収穫した野菜を味わう経験は、食べ物への感謝の気持ちを育み、「食べること」の本当の楽しさを教えてくれます。

「おひさまのうえん」は、子どもたちの心と体を豊かに育む、大切な学びの場となっています。

【実際の取り組みの写真】