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保育士のおすすめ「読み聞かせ絵本」 保育士のおすすめ「読み聞かせ絵本」

おすすめ絵本シリーズ~ごちそうの木 2017.08.22

日照りで食べ物がなくなってしまった土地に、たわわに実のなる大木がありました…。
おなかがぺこぺこの動物たちは、かしこいカメに、どうやったら実が食べられるか聞きに行きます。
誰が行ったらいい?

面白さと教訓にたっぷりのお話が楽しめます。

この絵本のもとになったおはなしは、タンザニアのフィバという人たちの昔話。
タンザニアは、アフリカの東部、赤道に隣接している国です。
だから、動物たちははっきりした色彩で、かつアフリカ風。
ティンガティンガアートの技法で描かれているそうです。

語りの文化が盛んだったアフリカにも、文明の波が押し寄せ、昔話が急速に失われているそうです。
その危機感から、著者のジョン・キカラさんは、村の語り手に見いて回っているとのこと。
キカラさんの行動力に感謝。
アフリカの文化の香りがする、おすすめの1冊です。

「ごちそうの木」
ジョン・キラカ 作 さくま ゆみこ 訳 西村書店

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