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かかりやすい病気とホームケアのコツ かかりやすい病気とホームケアのコツ

インフルエンザ脳症 2017.11.16

インフルエンザで最も重い合併症がインフルエンザ脳症です。
初期症状は、けいれん、意識障害、異常な言動の三つです。

インフルエンザ脳症になると、死亡率は約30%、後遺症も約25%の子どもに見られる重篤な疾患です。
発症を予防するにはインフルエンザワクチンの接種が有効です。
1歳~6歳未満の幼児では発病を阻止する効果は約20~30%です。
1歳未満の乳児では、対象症例数が少なく効果は明らかでなかったという報告がありますが、インフルエンザワクチンは罹患した場合の重症化防止には有効と報告されています。
そのためで可能な限りワクチン接種をお勧めします。

また、インフルエンザに感染すると、高熱がでますが、解熱剤の使用は、慎重に行いましょう。
発熱はインフルエンザの主な症状のひとつで、ウイルスに対する免疫反応の一部です。
そのため、必ずしも解熱させなければならないものではありません。
39度以上の発熱があって、元気がなく、ぐったりしているようであれば解熱剤を使用してもよいでしょう。
しかし、アスピリンなどの解熱剤の多くは、血管から水分の透過性を亢進させるため、脳浮腫を助長し、脳症を起こりやすくすることが分かってきました。 
解熱剤を使用する際は、医師に相談しましょう。

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